ローンやクレジットカードの審査

クレジットカードを持っていなければ生活するのにも不使

ここ数年、クレジットカードや消費者金融への支払いに関するご相談が急増しています。以前からご相談のある案件ではあったのですが、「過払金返還請求」というものが世間に浸透してから、特にその傾向が強くなってきました。ただ、年間の多重債務者のデータから逆算すると、実際に弁護士のもとに相談にいらっしやる方はいまだほんのひと握りに過ぎないことがわかります。

借金の問題に関しては、みなさん心のどこかに「借金をしてしまった」「他人には知られたくない」「会社にバレたくない」という後ろめたさがあるのでしょうか、なかなか家族や友達にも相談しにくいようです。むしろ弁護士に対してであればなおさらなのでしょう。

今では、インターネットでもいろいろな情報を集められるようになりましたが、逆にインターネット上に漂っている怪しい噂や、まったく根拠のない情報に振りまわされ、困惑されている方も想像以上に多いようです。

的確な知識を持って適切な行動をする、あるいは適切な時期に弁護士に相談する、そうさえしていれば、そこまで苦しい状況にはならなかったのに、と残念に思うケースが多々あります。

信憑性のない誤った情報を信じてしまい、間違った行動が原因で、自ら傷口を広げてしまう……そんな実情に直面すると、本当に残念に思います。「後ろめたさ」が、そのような事態を招く一因になっていることは否めませんが、もうひとつ、カードやローンなどの審査に関する「正しい情報」がほとんど知られていない、それもまた一因となっている現実も忘れてはいけないと思います。

審査に対する正しい情報がないと、得てして希望的観測といった誤った予測・判断が先行します。そして、いつのまにか、それがその人にとっての「動かし難い真実(多くの場合正しくありません)」となり、誤った行動につながってしまうという現状は否めません。

このサイトを最後まで読んでいただければおわかりいただけると思いますが、カードやローン審査という分野における「真実」はひとつではありません。

実は、カードやローンの審査、および個人の信用情報の評価については、いまだブラックボックス的な部分が非常に多いのです。銀行やカード会社によって審査基準が異なるのはもちろん、各社の融資担当者レベルでなければわからないことも数多くあるからです。

  • どんな職業に就いているのか?
  • 年収はいくらなのか?
  • どんな家計の状況か?
  • 過去に支払いに関する事故情報はないか?

このようなさまざまな要因によって、状況は大きく変わってきます。そういった個々の事情を考慮せずに、断言をしているようなインターネット上の噂や情報を鵜呑みにしてしまうのは危険です。




私は、「カードやローンの審査に関して誤った認識がはびこっている」この現状を、非常に危惧しています。過去の借金問題解決の経験を通じて、正しい知識を持たないことの怖さを痛感しているからです。

今回、「プロの目で精査した正しい情報」をひとりでも多くの方に知っていただきたい、と思っています。

  • クレジットカードを作れず困惑している方。
  • 住宅ローンの審査に通らなくて困っている方。
  • そして、多重債務で苦しんでいる方。

間違った情報を鵜呑みにして悩みを大きくしてしまう前に、まずはこのサイトを読んで、正しい情報とあなたの置かれている現状を理解することから始めてください。

数年前までは、「クレジットカードがなくても生活には困らない」という現金主義の方も多かったですし、今でもそう考えている方はいらっしゃると思います。

ただ、時代は大きく変わりました。

最近流行りのインターネットショッピングでは、クレジットカードがあれば簡易かつ安全に決済できます。おサイフケータイに搭載されたICカードもクレジットカードがあれば登録でき、コンビニやタクシーなどでも幅広く使用できます。公共料金や新聞購読料さえもカード1枚で支払う方法が普及してきています。

クレジットカードを持っていなくても生活には困りませんが、持っていればより使利で快適な日々を送れる社会になり、1枚はカードを持っていたいという方が増えたのではないでしょうか。本格的な。カード時代‘と言えそうです。カードに関する正しい情報は知っていて損はありません。

また、「社会的な信用を得たい」という理由で、カードを持とうとする方もいらっしゃるようです。出張などで海外に行かれるビジネスマンの方ならば、カードの重要性を実感されているのではないでしょうか。

たとえばアメリカでは、クレジットカードが「身分証明書」の代わりになります。カードを持っていないとホテルやレンタカーの予約さえも難儀するケースが多いのです。
ここまでくると「クレジットカードを持っていなければ生活するのにも不使」とまで言えそうです。仕事に多大なる支障も出かねませんから死活問題ですね。

このように、どうしてもカードを作りたいという実情に遭遇する方は多くいると思われます。しかし、いざカードを申し込んだところ、「審査に通らない」という現実を突きつけられることも少なくないようです。

実際、「どうしたらカードの審査に通りますか?」「なんで審査に落ちたのでしょうか?」「同期入社の同僚は通って、なぜ自分は通らないのでしょうか?」という切実な疑問も、私たちには寄せられます。

もちろん、そうなってしまった理由は確実に存在するのですが、必ずしも簡単にひとことで説明できるものではありません。個々のケースによって事情が異なるからです。審査に通ったり通らなかったりする明確な理由もわからないため、カード審査に対する知識が皆の間で曖昧なものとなり、誤った情報が流布する原因にもなっています。
たとえば「ブラックリスト」という言葉がありますが、この言葉をひとことで説明できるでしょうか?

おそらく難しいと思います。なぜならブラックリストというリスト自体は、厳密な意味では金融業界には存在しないからです。ブラックリストについては第二章で詳しく綴っていますが、あくまでも支払いに関する事故情報の通称にすぎません。事故情報とは何かからきちんと学ぶことこそが重要です。

借金問題は正しい知識があれば怖くありません。

また審査や信用情報についてもその本質とカラクリをご理解いただければ、決して誤った道に進むことはないはずです。

みなさんには、このサイトを通じて、借金問題に対する解決策はもちろんのこと、カード時代を健全に生き抜く術を、可能な限り伝授したいと思います。




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